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「京丹後での暮らし」って?
京丹後で見つけた夢を追いかける 今岡梨花子さん
第6弾は、京丹後に嫁いで14年 今岡梨花子さん(弥栄町在住)の「京丹後での暮らし」をご紹介します。 |
今から14年前に、ここ京丹後市に嫁いできました。
京丹後でもやっていけるかな?と思えるまでに3年…
京丹後もいいとこ!と思えるまでに5年…
私の居場所!と思えるまでに7年…
京丹後って、素敵よ!夏は海遊び!冬は雪遊び!おいしいものもいっぱい!友達いっぱい!と思う今の私になるまでに9年かかりました…そんな私の14年間を振り返ります。
京丹後市は、高校時代、「あじわいの郷」(現在の 丹後王国「食のみやこ」)がオープンした時に海水浴で訪れたことがありましたが、14年前に引っ越して来た時も、私が暮らしていた京都と同じ「京都」とは思えませんでした。
友達もいない、遊びに行くところもない、日中は何をしていいのか全く分からない日々。「なんで私はこんな田舎に来てしまったんだ」と後悔の日々でした。
実家に月1回の頻度で、何日間も帰省していました。
第1子は里帰り出産をさせてもらい、長い間実家に甘えていましたが、再び京丹後に帰ってくると、ここには孤独が待っていました。仕事で夫の帰りは遅く、友達もいない、慣れない子育てに一人で悩む毎日で、些細なことで夫婦喧嘩をしていました。
気持ちが滅入り続けた時期があり、仕事中の夫に泣きなが電話をすることがありました。そんな時、夫は「一緒にご飯食べよう」とお昼休みに帰ってきてくれ、そっと心に寄り添ってくれました。
この頃、自宅近くにお友達ができ、また、スポーツの専門学校を卒業していたこともあり、子連れOKのエアロビクスサークルを立ち上げて活動をはじめました。
ここが今の私の原点です!
その後、地域サロンなどから体操指導の仕事が入ってきたりと、地元の方と関わることができ、「京丹後でやっていけるかも」と思い始めました。
第2子出産後、フィットネスインストラクターとして仕事をし始めました。「これが天職だ」と思うまでに時間はかかりませんでした。
さらに仕事も増え、自分を必要としてくれる、認めてもらっていると思えることが嬉しかったのを覚えています。ココだからこそできる仕事をみつけ、京丹後もいいところと思い始めました。
そして、現在…
子宝に恵まれ、4人の母として子育てしながら 「ZUMBA®」「Yoga」 「介護予防運動教室」「アクアビクスレッスン」「キッズビクス」等、大好きな仕事をフルパワーでしています。さらに、「小学生 陸上クラブ指導」もしており、ココ京丹後から未来のアスリートが出ることを夢見ています。
遊びもフルパワー! 夏は海遊び 冬は雪遊び 昨年は大雪だったので、嫁いで13年目にして初めてかまくらつくりをしました(笑)
友達は、大勢います!
今では毎日がキラキラ輝いています!!
大好きな仕事に巡り合えたのもココに嫁いできたから…
こんなにたくさんの出会いがあったのもココに嫁いできたから…
私がココに嫁いできた14年前と、今のココは大きく変わっています。コンビニもあるし、高速のインターもできてとても便利になりました。
そして私も大きく変わりました。
新しいことにチャレンジし、いろんな楽しいことを考え、子どもの数だけ夢を見させてもらい、そして自分の夢を追いかける私になりました。ココ京丹後市でこれからもキラキラ輝いていきたいです!
京丹後に暮らす人たちに必要にされ、そして認められ、京丹後に夢を抱く 今岡梨花子さんの「京丹後での暮らし」とても素敵ですね。
次回は、京丹後市移住支援センター「丹後暮らし探求舎」の活動をご紹介します。
2018/08/31