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「京丹後での暮らし」って?
東海地方から嫁いできた松本さんの「京丹後での暮らし」
このコーナーは、京丹後の暮らしについて知ってもらいたい!という思いで新しく作りました。
第1弾は、結婚を機に京丹後で暮らすこととなった女性 松本恵璃さん(大宮町在住)の「京丹後での暮らし」をご紹介します。 |
私は、4年前に東海地方から嫁いできました。
初めて京丹後市に遊びに来た時は、「海がキレイ!食べ物も美味しい!自然豊かでいい所だな」というのが印象的でした。嫁いできてからもそれは変わりませんでしたが、正直、人見知りな私は人との関わりがとても不安でした。
しかし、ここでは、どこに行っても気さくに話しかけられ、分からないことは親切に教えてくれます。学生さんは、出会い頭にしっかり挨拶をしてくれますし、近所の人は畑で作った野菜などを「食べへんかぁ」と言ってわけてくれるので、すぐ不安がなくなり、周りの人の優しさに心が暖かくなったことを覚えています。
息子を出産してからは、幸せな気持ちの反面、ママ友ができるんだろうか、分からないことはどうしよう、この子に友だちを作ってあげられるのだろうか…と悩みました。
その悩みもまたすぐに無くなりました。市が主催の『赤ちゃんサロン』や家の近くでしている『子育てサロン』、『ママ友同士で作ったグループ』などがあり、そこで同い年の子を持つママや、先輩ママ、子育て支援センターのベテランの先生、地域のボランティアのおじいちゃんおばあちゃんと出会ったからです。
先生や先輩ママは自分の子育ての経験を話してくれたり、病院や他の子育てサロンの情報を教えてくれます。ボランティアのおじいちゃんおばあちゃんは、自分の孫のようにかわいがってくれ、同い年の子を持つママとは悩みを相談し合ったり、公園に行って遊んだりと、楽しい毎日になりました。
京丹後は本当に心が暖かい人ばかりです。息子と散歩に出れば「かわいいね~」「大きくなったね~」とたくさん話しかけてくれることが嬉しく感じます。とても不安だったのに、今では地域の人たちが子育てに協力してくれて、ひとりじゃないんだと安心できています。
自然も豊かで海も山も近くにあり、子育てをするにはとてもいい所だと感じています。
人とのつながりが、不安を安心にかえていった松本さんの「京丹後での暮らし」 とても素敵ですね。
次回は、京丹後生まれ京丹後育ちの世話やき隊の「京丹後での暮らし」をご紹介します。
2017/06/21